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 使用した曲、歌詞「ねがい」について

●「ねがい」 歌の解説 (ねがいホームページより抜粋)

 2002年3月8日。卒業式を2日後に控えた広島市の大州中学校では、3年生170名が、「ザ☆ピース」と題する学年卒業式を行いました。そこで歌われた合唱曲の一つは、大州中学校と広島合唱団の交流から生まれたものです。
 この歌「ねがい」は、9.11のテロ攻撃への深い衝撃と悲しみから生まれました。あの恐るべき破壊行為、その後の報復攻撃は憎しみ以外のなにものでもありません。本当の平和は、相互理解、尊重、信頼からなるのを知らねばなりません。そのためには非暴力が一番相応しいと、広島市の中学生が平和宣言を発表。その宣言文に映画「カンダハール」のモフセン=マフマルバフ監督のメッセージが加えられたものです。「21世紀、ヒロシマで生まれたイマジン」として、広島の中学生の平和のための小さな活動、これが今、「ねがい」という曲になったのです。

                           横山 基晴(広島市立 宇品中学校)(現 牛田中学校) 
                           長田寿和子(神戸市立 湊中学校)


エンディングで使用した画像
「世界中の爆弾を花火に変えて」
イラストレーター「松本涼子」さんのオリジナルです。
以下は、松本さんのホームページから、このイラストについての説明文です。

21世紀の幕開けです。

星座や星占いで飾られた夜空のカーテンを幕開けると、
世界中の爆弾を花火に変えて平和の祭典が執り行われています。
世界各国のチビッコ親善大使が手に手を取って
原爆ドームに輪を作り、空には、鳩が輪を作ってみなが一体となり
花火を楽しんでいます。

こんな日がいつかは訪れることを願って、原爆ドームを囲む人の輪が、
いずれは世界をつなぐ大きな輪となりますように、
広島からはじめましょう!

そんな願いを込めて描き上げた作品です。

2001年は国際ボランティア年!
日ごろは広告のお仕事でクライアントの表現代理をしておりますが、
描かされるイラストではなく、
描きたいイラストを自分の世に伝えたいメッセージとして
どこまで表現できるか。
そして1枚のイラストで少しでも
恵まれない世界の子供たちの力になれれば、
21世紀が戦争のない平和な世界で子供たちが夢と希望の持てる、
笑顔に満ちた新世紀となるように、
世界最大級のリサイクルです!
 

ねがいネットワークと、松本さんネットワークで、
さらに表現したい、伝えたい場の輪が
広がっていったのです。




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